9月22日に開催された技術書典7に参加しました。スタッフの皆様、参加された皆様お疲れさまでした。
頒布した本は「Electronでつくった進捗管理アプリを運用してみた本」です。アプリ自体の作り方というよりは技術書典6で運用してみたという内容です。開発した経緯から導入した考え方、実装と運用について書きました。A5サイズで37ページの本です。
頒布部数について
会場には54部持っていきました。頒布した数は14部となりました。被チェック数は9/23付で61でした。
印刷部数は入稿する日、だいたい開催日の1週間前に決めました。その時のチェック数は30くらいでしたので、次回参加予定の第二回技術書同人誌博覧会と合わせてこの部数にしました。「30部くらい頒布できたらいいなぁ」と思っていたのですが、結果はいつもの通りの頒布部数でした。
配置について
パッと見た感じ、2Fよりも3Fのほうが空いていたように感じました。加えて、自分の配置場所が対面通路ではない、かつ目の前が出口ということもあり、より人通りは少ない印象でした。
内容について
今回の本は理論的な内容を実装的な内容よりも重点をおいて書きたいつもりだったのですが、全く筆が進みませんでした。かなりきつかったです。理由としては、書いている内に自分が全く理解していないことがわかったからです。途中で「こんなペラい本書いていいのか?頒布する意味あるのか?」とか思い始めました。
執筆スタイルについて
これまでは「Shade3Dで〇〇をつくってみた」本を書いてきました。本書でも触れましたが、これまでの執筆方法としてモデリングと並行して行っていたので、ある意味リアルタイムに起こった事象について理解しながら問題解決しつつ書いていました。今回は出来上がっている(運用している)モノについて理論から書くという今までにやってきていなかったスタイルで執筆したのでこれもきつかったです。前スタイルは受動的であるのに対して今回は能動的といいますか、絞り出す感じでした。
今回の進捗管理アプリについて
今回の執筆状況について集計をしました。タスク数としては26タスクありました。また、締切日を超過したタスクは5タスク、ポイントの内訳は以下の通りです。
レジアプリ リロード事件
技術書典6あたりから自作のレジアプリで頒布情報を管理していました。そのアプリでAndroidキーボードのエンターキーをタップするとリロードさせるバグがありました。消えたときは売り子の@touden256さんとゲラゲラ笑いました。なので、詳しい頒布情報は今回はないです。
- フォームに頒布数を入力し、フォームの決定ボタンをクリックすると反映される。
- HTMLとJavaScriptでつくったので元ファイル(JSONファイル)に書き込み処理がない。
- 他のリロード禁止処理は仕込んでいた。
アプリについて
別に分けていたレポート機能を元に戻そう(結合する)かと思っています。また、つくったものページに進捗管理アプリをパッケージ化したまま、丸投げしていますが、ちゃんとインストーラを作りたいです…。
頒布情報解析アプリもレジアプリに統合したいのですが、根本的に構造を考え直さないといけない気がします…。
今後について
冒頭でも述べましたが、第二回技術書同人誌博覧会に参加する予定です。頒布する本は今回の本と個人的に中途半端に終っていると思っているミク本を完成させたいです、ミクをちゃんと踊らせたいです。
また、Shade3Dミートアップにも参加予定です。ぜひ遊びに来てください。
以上、ふりかえりでした。
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