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トゥーンレンダリング時のライティングについて、その5

第5回目。今回は光源属性の光沢について。

いつものように「拡散反射」のみを1にして、他を0にします。この状態で「光沢」を1にしてレンダリングをします。

天井と球形状に薄っすらと光沢が現れたのがわかるかと思います。またもや、段階的に(0.75->0.50->0.25->0.00)下げてみます。

段々光沢が薄くなっていくのがわかります。

ライトとモデルの位置関係や光源の強度、モデルの材質の設定にもよりますが今回の例では「こんな位置に光沢がでるんだっけ?」と思わなくもないです。個人的な絵の好みとしては、必要ないかな?と思い切っています。

前々回の記事で拡散反射について書きましたが、どちらかといえばトゥーン設定の「陰」の適用量っぽいですね、モデルが白いのでわかりにくいですが…。

ちなみにですが、モデルの材質の「光沢」の値を下げると消えます。他のパラメータも同様で材質の「環境光」の値を下げると光源の環境光の適用量がかわります。拡散反射色は真っ黒になります


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