まえおき
以前はアーマチュアの「オブジェクトデータプロパティ」にポーズライブラリがあったが、3.0くらいからアドオンになったよう。
3.4くらいまでは旧ポーズライブラリも使えたのだが、3.5で完全にアドオンに移行したみたい。
ポーズライブラリへの登録の仕方とかで操作に迷ったので、備忘録として記事を書く。
ちなみに、この記事を書いている段階で使用しているBlenderのバージョンは以下の通り。
アセットブラウザー
アセットブラウザーをワークスペースとして登録しておくと便利。
画面を分割する
画面右上の「シェーディング」の右側あたりにカーソルを合わせると矢印から十字に変わる。カーソルを十字にして、下や左にドラッグすると画面を分割できる。
分割した画面で、エディタータイプを「アセットブラウザー」に変更する。
最初に読み込まれるblendファイルに保存する
以下の手順で保存すると、作成したワークスペースが初回起動時から追加されている。なお、既存ファイルを保存してしまうとそのシーンがデフォルトになるので注意。
- Blenderを新規に立ち上げて、上記手順でワークスペースを作成する。
- メニューより「ファイル」→「デフォルト」→「スタートアップファイルを保存」をクリックする。
プリファレンスの設定
アドオンの有効化
ポーズライブラリのアドオンを有効化する。標準機能らしいので、どこかからダウンロードしてインストールなどの操作はいらない。
アセットの保存先
アセットの保存先を指定する。初期値のパスは存在しないので注意。
ポーズライブラリの使い方
使い方はこちらの記事がわかり易い。
作成ボタンがない
3.5まではアニメーションに「ポーズアセットを作成」のボタンがあったっぽいが、3.5.1になって無くなったみたい。調べていたら、Twitterに情報をツイートしてくださっていた方がいらっしゃいました。
登録方法
ポーズモードにしてアーマチュアを選択、アセットブラウザの「アセット」→「ポーズアセットを作成」を選択する。
おわりに
これでポーズを保存できるようになった。ただ、キャラクターごとにボーン名を変えているので(<キャラ名>_XXXみたいな名前にしている)同じキャラクターだと流用できる感じかと。Assetにいれておいてもいい、管理をどうするかという問題はあるけども。
コメントを残す